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Midjourney(ミッドジャーニー)は、言葉で指示するだけでアート性の高い画像を生成できるAIです。このページを見に来る方の検索キーワードで一番多いのが「無料で使えるのか」「いくらかかるのか」なので、そこから先に書きます。
Midjourneyに無料プランはありません。公式ドキュメントには「Discordとmidjourney.comのウェブサイトでは、現在無料トライアルは提供していません」と明記されています。使うには月額サブスクの登録が必要です。
一番安いBasicプランは月$10(年払いなら月あたり$8)。ただしBasicは「Relaxモード」が使えないため、生成できる量は月3.3時間ぶんのGPU時間で頭打ちになります。枚数を気にせず作りたいなら、実質的にはStandard(月$30)からです。
支払いは米ドル建てなので、円での請求額は為替で動きます。
kanata自身は、Midjourneyは使っていません。このブログの画像は別のツールで作っています。なのでこのページは使用レビューではなく、公式仕様をもとにした中立の紹介です。「自分が契約するとしたら、どこで判断するか」という目線で整理しました。料金・仕様は変更されることがあるので、申し込む前に必ず公式サイトで最新をご確認ください。
Midjourneyは無料で使える?
結論から言うと、実質的に無料では使えません(2026年9月時点)。
公式の「Free Trials」ページには、こう書かれています。
- Discord上でも、midjourney.comのウェブサイト上でも、現在は無料トライアルなし
- ただし、「niji・journey」アプリ(iOS/Android)でのみ、限定的なトライアルが用意されている
この「niji・journey」はアニメ・イラストに特化した姉妹サービスです。スマホアプリで少しだけ雰囲気を確かめることはできますが、ブログのアイキャッチを作るような本番用途は、有料プランに入らないと始まりません。
「無料で試してから決めたい」という方には、正直に言って向いていません。ここは最初に知っておいたほうが、あとでがっかりしないと思います。
料金プラン(2026年9月時点・公式要確認)
プランは4つです。年払いにすると月あたりの単価が2割ほど安くなります。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | Fast GPU時間/月 | Relaxモード | Stealthモード |
|---|---|---|---|---|---|
| Basic | $10 | $8(年$96) | 3.3時間 | × | × |
| Standard | $30 | $24(年$288) | 15時間 | ○(画像は無制限) | × |
| Pro | $60 | $48(年$576) | 30時間 | ○(画像+SD動画) | ○ |
| Mega | $120 | $96(年$1,152) | 60時間 | ○(画像+SD動画) | ○ |
表の「Relaxモード」と「Stealthモード」が、プラン選びの分かれ目になります。
- Relaxモード:GPU時間を消費せずに生成できるモード。順番待ちが発生し、公式によると待ち時間は0〜30分。Standard以上でのみ使えます
- Stealthモード:生成した画像を公開ギャラリーに出さない設定。Pro以上で使えます
Midjourneyの料金は米ドル建てです。円での請求額はカード会社のレートで決まるため、申し込むタイミングによって実際の支払額は前後します。「月10ドルだから約◯◯円」と固定で考えず、決済時のレートで確認してください。
また、年払いは安くなりますが、1年ぶんを先に払う形です。続けられるか分からないうちは月払いから始めるほうが、精神的に楽だと思います。
Basicの「Fast 3.3時間」は、何枚ぶんなのか
ここが一番わかりにくいところだと思います。「3.3時間」と言われても、画像に換算していくつなのか見当がつきません。
公式ドキュメントには、「1枚のプロンプト処理には、およそ1分のGPU時間がかかる」と書かれています(SD画質で0.8分、HD画質で1.3分)。
この目安をそのまま当てはめると、3.3時間=約198分なので、標準的な生成でおよそ200回ぶんという計算になります。これは公式が「何枚作れる」と発表している数字ではなく、上の目安からの単純計算です。設定によって前後します。
ブログのアイキャッチは、1枚を決めるまでに何度も作り直すものです。仮に1記事あたり5〜10回生成するとすれば、Basicの枠は月20〜40記事ぶん。趣味で触るぶんには足りますが、「気に入るまで何十枚も回す」使い方には足りません。そこで効いてくるのが、待てば追加消費なしで生成できるRelaxモード=Standard以上、という話になります。
ブログのアイキャッチ用途なら、どのプランか
用途を「副業ブログの画像づくり」に絞ると、判断はシンプルになります。
| こういう人 | 目安 |
|---|---|
| まず作風を確かめたい。月に数記事ぶんで足りる | Basic(月$10) |
| 納得いくまで何度も作り直したい。枚数を数えたくない | Standard(月$30)/Relaxモードが使える |
| クライアント案件で、生成過程を人に見せたくない | Pro(月$60)/Stealthモード |
| 大量生成が前提。チームや業務で回す | Mega(月$120) |
個人の副業ブログという前提なら、BasicかStandardの二択です。そして「Basicで足りるか」は、上に書いたとおり作り直しを何回するかで決まります。
Midjourneyは何が得意なのか

いちばん語られるのが「作風の統一」です。同じ雰囲気の画像を並べられるので、サイト全体のブランドイメージを作りやすくなります。
フリー素材は便利ですが、他のサイトと同じ写真が並ぶという弱点があります。記事が増えてきて「見た目でもう一段差をつけたい」と思ったときに、選択肢に入ってくるタイプのツールです。
使い方の流れ

以前はDiscord(チャットアプリ)専用でしたが、今はmidjourney.comのWebアプリからも使えます。Discordに慣れていない方でも始めやすくなりました。
プロンプトの書き方について、公式ドキュメントは「大きい」より「巨大な」のように、あいまいな言葉を具体的な言葉に置き換えることを勧めています。「猫」ではなく「3匹の猫」と数を明示する、といった具合です。言語の指定は公式には書かれていませんが、公式の作例や解説記事は英語中心なので、情報を探すときは英語のほうが早いのは確かだと思います。
生成した画像は、副業で使っていい?
ここは公式が明確に書いています。
- 「作成した画像と動画はすべてあなたのものです。サブスクリプションを解約したあとでも同じです」
- ただし年間売上100万ドルを超える企業が商用利用する場合は、ProまたはMegaプランが必要
- 他の人が作った画像をアップスケールした場合、その画像は元の作者のものになります
個人の副業ブログで自分が生成した画像を使うぶんには、売上100万ドルの条件には当たりません。ただし著作権の扱いは国によって違い、公式も「法的な判断は専門家に相談を」と案内しています。クライアントワークで使うときは、先に相手に確認するのが安全だと思います。
正直、ここは引っかかると思う
良いところだけ書いても判断できないので、ためらうポイントも並べます。
- 無料で試せない。「合わなかった」と分かるのに最低$10かかります
- Basicだと枚数を気にすることになる。Relaxモードが使えるStandardは月$30。副業の初期費用としては軽くありません
- ドル建てなので、請求額が読みにくい。為替で毎月ぶれます
- 作風が強い。これは長所でもありますが、「素朴な図解が欲しいだけ」の用途にはオーバースペックです
自分がまだ導入していない理由も、正直これです。いまのブログに必要なのは「作風のあるアート」より「手順を説明する図」で、そこにはあまり刺さらなかった、という判断でした。逆に言えば、見た目そのものが価値になるジャンルなら、話はまったく変わってきます。
今日、決めるとしたらここ
読み終えて今日できることは、ひとつだけです。「1枚のアイキャッチを決めるのに、自分は何回作り直すか」を数えてみること。
月に書く記事数 × 作り直す回数が、Basicの目安(約200回)に収まるならBasic(月$10)で足ります。超えるなら、待てば追加消費なしで作れるRelaxモードが使えるStandard(月$30)です。プラン選びで迷う理由のほとんどは、この掛け算をしていないことだと思います。
そして「まず雰囲気だけ確かめたい」なら、現状ゆいいつの入口はniji・journeyアプリ(iOS/Android)の限定トライアルです。ここだけは課金前に触れます。
もっと安く画像生成を試したいなら
「画像生成AIそのものを試したい」のであれば、日本語で使えて月1,100円から始められる国産サービスもあります(2026年8月時点・公式要確認)。kanataが実際に契約して、つまずいた場所まで書いたページがあるので、比較材料にしてください。
🔗 ConoHa AI Canvasを実際に契約して使ってみた|料金と、つまずいた2箇所
🔗 生成AIの使い分け比較|どれを何に使うか
🔗 【実録】副業サイトを1から作るのに実際に使ったAIツール|正直レビュー
よくある質問(FAQ)
Q. Midjourneyは無料で使えますか?
いいえ。公式ドキュメントに「Discordとmidjourney.comのウェブサイトでは、現在無料トライアルは提供していません」と書かれています(2026年9月時点)。例外は姉妹サービスの「niji・journey」アプリ(iOS/Android)で、こちらだけ限定的なトライアルがあります。
Q. 一番安いプランはいくらですか?
Basicプランの月$10です。年払いにすると月あたり$8(年$96)になります。米ドル建てなので、円での請求額は為替で変わります。
Q. Basicの「Fast 3.3時間」で、どれくらい作れますか?
公式は「1枚のプロンプト処理におよそ1分のGPU時間」と説明しています。この目安からの単純計算では、3.3時間=約200回ぶんです。公式が枚数として発表している数字ではないため、あくまで目安として見てください。
Q. RelaxモードはBasicでも使えますか?
使えません。公式によると、画像のRelaxモードはStandard・Pro・Megaプラン限定です。Relaxは順番待ちで生成するかわりにGPU時間を消費しないモードで、待ち時間は0〜30分とされています。
Q. 生成した画像を副業ブログに使えますか?
公式は「作成した画像と動画はすべてあなたのもので、解約後も同じ」と明記しています。年間売上100万ドルを超える企業はPro以上が必要という条件がありますが、個人の副業では該当しません。ただし他の人が作った画像をアップスケールした場合、その画像は元の作者のものになります。
Q. Discordを使わないとダメですか?
いいえ。以前はDiscord専用でしたが、現在はmidjourney.comのWebアプリからも使えます。
Q. 日本語のプロンプトでも大丈夫ですか?
公式ドキュメントに言語の指定は書かれていません。ただし公式の作例や解説が英語中心なので、うまくいかないときに情報を探すなら英語のほうが早いです。翻訳を挟めば問題ありません。
Q. 解約したら、作った画像は使えなくなりますか?
公式は「サブスクリプションを解約したあとでも、作成した画像と動画はあなたのもの」としています。
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メリット・デメリット早見表
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 画像クオリティ業界トップ。 英語苦手でもプロンプト集が充実。 |
商用利用は有料プラン必須。 Discord操作にやや慣れがいる。 |
📈 Midjourney を試してみる
公式サイトから無料で始められます。当サイト経由の登録がもっとも早く始められます。